第10位伊藤若冲『百犬図』

京都国立博物館 / 江戸時代・18世紀
多数の犬を画面に配した伊藤若冲の大幅。京都国立博物館の令和元年度購入資料で9,900万円の取得額を確認。
国が買った美術品 高額購入BEST10(一次資料で購入額を確認できた作品)
収録済み資料に基づく年度別暫定ランキング。対象機関は年度間で同一ではありません。全国の全自治体を悉皆調査したランキングではありません。 文化庁、独立行政法人国立美術館、独立行政法人国立文化財機構4館の令和元年度取得資料を横断し、政府調達・契約公示も追加確認。個別円建て取得額を一次資料で確定できた案件を順位化。国立美術館の令和元年度取得のうち、エルズワース・ケリー《斜めの黒いレリーフ》、ピピロッティ・リスト《永遠は終わった、永遠はあらゆる場所に》、《福禄封候図飾棚》は取得を確認済みだが個別円契約額を現行一次資料で確定できないため順位対象外。クリスチャン・ボルタンスキー《モニュメント》は政府調達集計に契約記録まで追跡したが、外貨表記を含む契約価格欄の解釈を円額として断定せず順位対象外とした。未確認額は推測しない。京都国立博物館《法華経巻第五(冊子)》1億円を反映済み。

京都国立博物館 / 江戸時代・18世紀
多数の犬を画面に配した伊藤若冲の大幅。京都国立博物館の令和元年度購入資料で9,900万円の取得額を確認。

京都国立博物館 / 平安時代・11~12世紀
北宋舶来とみられる華麗な料紙に法華経巻第五を書写した重要文化財。宮廷風俗や女性を描く下絵6図を含み、現存最古級の世俗画資料としても重要。

国(文化庁) / 元弘元年(1331年)書写
元弘元年の実禅書写奥書をもつ寺院史料。中世寺院・仏教史研究上の一次資料として国有化された。

九州国立博物館 / 中国・元時代(13–14世紀)
元時代の仏画とされる三幅対。東アジア美術交流を示す資料として九州国立博物館のコレクションを補強する。

東京国立博物館 / 室町時代・15世紀
浜辺の松景を描く室町期の屏風。やまと絵の展開を示す重要文化財として東京国立博物館が取得。

国(文化庁) / 延喜2年(902年)
延喜2年の阿波国戸籍の残巻。古代の戸籍制度と地域社会を伝える一次史料として重要な文化財。

国(文化庁) / 平安時代
文化庁が令和元年度に3億8,500万円で購入した木造不動明王坐像。国有文化財として保存・公開へつなげる取得。

国立西洋美術館 / 1873年
1873年制作の海景。印象派成立前後のマネの展開を示す作品として、西洋近代絵画コレクションを補強する取得。
東京国立近代美術館 / 1927年・1930年・1930年
長く所在不明だった《築地明石町》と対になる《新富町》《浜町河岸》を含む三点を一括取得。清方の代表作群を公的コレクションに戻した大型取得。

国立西洋美術館 / 1626–1627年
17世紀スペイン絵画を代表するスルバラン初期の重要作。約100年ぶりに所在と真筆性が確認された来歴をもつ。
追加の購入資料を照合してから掲載します。未確認の価格・順位は掲載しません。